水質モニタリング装置
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電磁誘導渦流探傷検査装置
発電所のタービン復水器は、タービンの排気を海水で冷却して、タービンの効率を向上する目的で設置されている熱交換器です。
長時間運転することによって、管の内面と外面に、復水によるアンモニア・アタックや海水による侵食、海水中に混入し流れ込んだ貝殻や異物による毀損、製造時に含まれていたと思われる亀裂の発生、管取付け時の凹凸打痕傷などの欠陥が発生することがあります。
もしこれらが管を貫通する欠陥に発達すれば、流体の漏洩を生ずるので致命傷となりますので、随時管を検査し、減肉深さを重視した欠陥の大きさの診断が必要です。
このような熱交換器に組込まれている細管の検査は通常外側からの検査は不可能であり、細管の内側に高い周波数の電流を通すコイルを巻き付けたプローブを入れ、管の長さに添ってプローブを移動しながらコイル・インピーダンスの変化を測定することによって欠陥を検出する電磁誘導渦流探傷検査(『渦流探傷検査』ともいわれ、この検査に使用される検査器が『渦流探傷器』です )が用いられています。
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